F1開幕戦となるオーストラリアGP決勝が3月15日にメルボルン、アルバートパークサーキットにて行われた。開幕直前から波乱含みだったオーストラリアGP。決勝当日にも多数の波乱が起きた。ウィリアムズのボッタスが予選中に背中を痛めてしまい決勝出場はかなわず。マノー・マルシャは予選も走れなかったが、依然としてソフトウェアの復旧が間に合わず決勝も出場出来ず。その事もあり当初は計17台での決勝レースが予定されていたが、決勝直前のレコノサンスラップでマクラーレンの1台のエンジンが壊れる。レッドブルの1台もトラブルでコース途中で止まってしまう。結局決勝レースは15台といういささか寂しい台数で戦う事となってしまう。その後も波乱は収まらずスタート直後にロータスの1台はクラッシュ、もう1台もトラブルであっという間に残り13台というサバイバルなレース展開となってしまう。
決勝レースはぶっちゃけいうと、メルセデス2台の予選から異次元の走りでノントラブルの1-2フィニッシュという非常に詰まらない結果。ただ、フェラーリのベッテルが3位に入ってくれたのが救いか(好調だったライコネンはピットのミスでレースを落としてしまった)。ザウバーも新人ナスルが5位、エリクソンも8位とダブル入賞で昨年ノーポイントだった雪辱を晴らした。マクラーレンは…11位と入賞出来なかったが完走出来たというのはかなり大きい出来事。レギュレーションが複雑化してしまい、シーズン中のテストも凄く少ない現代のF1では実戦で無事完走して一つずつデータをとっていくしかないとは思う。ホンダファンにとって2015年は辛いシーズンとなってしまう様だが、どうか耐えて欲しい所。
2015年F1世界選手権の開幕戦オーストラリアGPは15日、メルボルンにあるアルバートパーク・サーキットで58周の決勝レースが行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインで通算34回目となるトップチェッカーを受けた。
レース直前、グリッドに向かう周回でマクラーレン・ホンダのケビン・マグヌッセンがエンジントラブル、レッドブルのダニール・クビアトもギヤボックスの問題でいきなりストップするなど、スタート前から波乱の展開となった開幕戦オーストラリアGP。レースも、スタート直後の1コーナーで数台が絡んでロータスがクラッシュ、いきなりのセーフティカー出動に加え、マノー2台の欠場にケガのバルテリ・ボッタスも出走を断念と、17台で幕を開けたレースはさらに15台まで数を減らして仕切り直しとなった。引用元:ハミルトン完勝、ホンダは11位最下位完走 - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)
マクラーレン・ホンダのバトンが11位で無事完走。ポイントは取れなかったが貴重なデータは沢山取れた事だろう。
F1第1戦オーストラリアGP 決勝結果 - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)