12月8日は、女優・歌手の和久井映見(わくい えみ)の誕生日です。
和久井 映見(わくい えみ、1970年12月8日 - )は、日本の女優、元歌手。本名:和久井 良子。神奈川県横浜市出身。藤賀事務所を経て、アルファーエージェンシーに所属。
埼玉県立川口青陵高等学校在学中の16歳の時、東京ディズニーランドでスカウトされて芸能界入り。
1987年11月、雑誌『UP TO BOY』において第10代「ミスUP」を受賞。
1988年4月、ドラマ『花のあすか組!』で芸能界デビュー。また同年、JR東日本「青春18きっぷ」のキャンペーンガールに起用された。
1990年1月、ポリスターから「マイ・ロンリィ・グッバイ・クラブ」をリリースし歌手デビュー。1997年までCDリリースは続き、康珍化が作詞を担当した。また、レコードレーベルとして当時同じくポリスター所属であったWinkと同様に音楽プロデュースを水橋春夫が手がけ、大半の楽曲の編曲を門倉聡が担当している。歌手活動としては、『歌のトップテン』(日本テレビ)や『スーパージョッキー』(同前)、『歌謡びんびんハウス』(テレビ朝日)のほか、いくつかのテレビ番組で歌唱を披露した。
1991年、映画『息子』『就職戦線異状なし』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞。
1993年、映画『虹の橋』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などを受賞。サントリー「モルツ」のCM「うまいんだな、これが」が流行語になった。
1994年、『夏子の酒』で連続ドラマ初主演。
1990年代に主演した月9ドラマ、1994年の『妹よ』、1996年の『ピュア』、1997年の『バージンロード』は、いずれもヒットし、高視聴率を獲得した。
2013年2月、三谷幸喜作・演出の舞台『ホロヴィッツとの対話』で渡辺謙の妻役で舞台初挑戦。
1995年11月、テレビドラマ『夏子の酒』で共演した俳優・萩原聖人と結婚。1999年10月、第1子となる長男が誕生。2003年、萩原と離婚。親権は和久井が持っている。