12月12日は、元歌手・女優の三木聖子(みき せいこ)の誕生日です。1976年に荒井由実(松任谷由実)が作詞と作曲した「まちぶせ」でレコードデビューした。この曲は後に石川ひとみがカバーして大ヒットを記録、さらに松任谷由実がセルフカバーしてヒットした。芸能活動としては2年余りと短命だった。
三木 聖子(みき せいこ、1956年12月12日 - )は、福岡県久留米市出身の元歌手、女優。1970年代後半に短期間活動して引退した。身長は156センチメートル、明光学園高等学校卒業。
級友が三木の写真をNETテレビのオーディション番組『スター・オン・ステージ あなたならOK!』へ送り、1973年5月に番組の決勝大会で準優勝する。フリーパスの出来レースであった。1975年から渡辺プロダクションに所属して上京し、数か月後に、沢田研二が主演するTBSのテレビドラマ『悪魔のようなあいつ』で初めて演技する。沢田扮する「可門良」の妹「可門いづみ」として、ベッドシーン、暴行、入浴などの場面を演じた。
同時期に荒井由実が作詞と作曲した『まちぶせ』を歌唱する。代表曲は他に、松本隆作詞で大野克夫作曲の『三枚の写真』(1977年)がある。計3枚のシングルとオリジナルアルバム1枚を発表後に「近田春夫事務所」へ移籍したが、喉を痛めて歌手活動を断念して引退する。
のちに渡辺プロダクションから独立した大里洋吉が興した芸能事務所「アミューズ」へ入社し、企画職と営業職として勤務する。1991年にアミューズ仙台事務所の初代所長に抜擢されて仙台市へ転居する。仙台を第二の故郷として、1994年に仙台市青葉区国分町にクラブ「MuMu 仙台店(本店)」(ムームー)を開店し、2020年9月18日に閉店する。 仙台市で結婚して3女をもうけた。
2017年11月に東京都中央区銀座でクラブ「MuMu 銀座店」を開店し、2019年に店舗のウェブサイトを開設する。引用元:三木聖子 - Wikipedia