11月9日は、歌手の大橋純子(おおはし じゅんこ)の命日です。2023年11月9日、食道がんのため死去。73歳没。
大橋 純子(おおはし じゅんこ、1950年〈昭和25年〉4月26日 - 2023年〈令和5年〉11月9日)は、日本の歌手。身長153cm。
所属事務所はオフィスウォーカー。所属レコード会社はフィリップス・レコード/日本フォノグラム、EPIC/SONY RECORDSを経て、最終所属はVap。
圧倒的な歌唱力で知られていた。
1974年当時、日本フォノグラムの社内レーベルであるフィリップス・レコードより、1stアルバム『フィーリングナウ』でメジャー・デビュー。レコード会社と所属事務所が同じ尾崎紀世彦のライブツアーに1年間同行、幕間のサポートアクトを務めた。1970年代後半から1980年代前半にかけては、北島音楽事務所に所属した。
1976年、2ndアルバム『ペイパー・ムーン』の表題曲が、最初のヒットとなる。1977年、『大橋純子&美乃家セントラル・ステイション』(ギタリストは後の一風堂の土屋昌巳)名義でバンド活動し、「シンプル・ラブ」がヒットした。
1978年、「たそがれマイ・ラブ」がTBS系ドラマ『獅子のごとく』主題歌に採用。大橋自身最大のヒットとなり、同年末『第20回日本レコード大賞』金賞(大賞ノミネート)を獲得。その後「サファリナイト」もヒットした。
1979年、作曲家の佐藤健と結婚。大晦日『第30回NHK紅白歌合戦』へ「ビューティフル・ミー」で初出場を果たした。
1982年、前1981年11月発売の「シルエット・ロマンス」が同年に入ってからロングヒットを果たし、同年末の『第24回日本レコード大賞』では最優秀歌唱賞を受賞。
1992年、バップ移籍第一弾・織田哲郎作曲「愛は時を越えて」が20万枚のヒット。
2004年、デビュー30周年を記念し、アルバム『trinta』をリリース。斉藤ノヴ、土屋昌巳、中西圭三など、親交のある音楽家が参加している。
2007年、大橋自身の出身地である夕張市が財政再建団体に認定されたことを受け、夕張応援チャリティー・カバー・アルバム『Terra』をリリース。初の邦楽カバーとして、北海道出身歌手(中島みゆき、松山千春、安全地帯、DREAMS COME TRUE、YUKI、GLAY)の楽曲を歌った。
2018年、早期食道がんと診断されたことを公表。
2019年3月に治療を終えて活動再開。5月、邦楽カバー第3弾『Terra3〜歌は時を越えて〜』をリリース。
2023年3月、食道がんの再発を公表。コンサート活動などを中止して治療に専念した。
2023年11月9日(木曜日)午後4時14分、死去。73歳没。『夏女ソニア』でデュエット組んでいたもんたよしのりが10月18日に急死し、23日に追悼コメントを出したのが、結果的に生前最後の公的発言となった。引用元:大橋純子 - Wikipedia
美乃家セントラル・ステイション - Wikipedia