11月30日は、女優の宮﨑あおい(みやざき あおい)の誕生日です。旧芸名は宮崎あおい。
宮﨑 あおい(みやざき あおい、1985年 〈昭和60年〉11月30日 - )は、日本の女優。旧芸名、宮崎 あおい。
東京都出身。ヒラタインターナショナル所属。実兄は元俳優の宮﨑将。夫は元V6のメンバーで俳優の岡田准一。
4歳の時、母親の「思い出に残るように」という理由で子役デビュー。CM(サントリー「緑水」、旭化成など)や雑誌を中心に活動した。ドラマや映画にも出演していたが、名前の付かないような脇役が多かった。
役名をもらい、本格的に女優業を始めたのは1997年 - 1999年頃から。映画デビューは大林宣彦監督作品『あの、夏の日 / とんでろ、じいちゃん』(1999年)で、その後、ピチレモンのモデル(ピチモ)として毎月レギュラーで登場して人気を得た。2001年、映画初主演の『害虫』で、第23回ナント三大陸映画祭コンペティション部門主演女優賞を受賞(映画公開は2002年)。2002年には、『EUREKA』で第16回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞した。またこの年は、BS-i『ケータイ刑事 銭形愛』で連続テレビドラマに初主演した。2003年、初舞台で主演をつとめたミュージカル『星の王子さま』(演出:白井晃)で、第41回ゴールデン・アロー賞演劇新人賞を受賞。同年、アニメ『魔法遣いに大切なこと』で声優初挑戦。その後も、アニメの映画やドラマ、ドキュメンタリーのナレーションなど、声に関わる仕事もしている。
2005年、中島美嘉とダブル主演を務めた『NANA-ナナ-』が、2005年度実写邦画観客動員数第2位、興行収入40億円の大ヒットとなりブレイクのきっかけとなった。
2006年、NHKの連続テレビ小説『純情きらり』ではヒロイン・有森桜子役を演じ、同作で第44回ゴールデン・アロー賞放送賞(ドラマ部門)を受賞した。
2008年、NHK大河ドラマ『篤姫』で、主人公の篤姫を演じる。放送開始時の年齢22歳1か月は、大河ドラマの主演としては歴代最年少である。
2012年、フジテレビ(関西テレビ制作)『ゴーイング マイ ホーム』で10年ぶりに民放の連続ドラマに出演。
2015年秋から2016年春まで、『純情きらり』以来の2度目の出演となるNHK連続テレビ小説『あさが来た』で、主演の波瑠とのダブルヒロインとなる姉・はつ役を演じる。
2018年の第1子出産に伴う産休を経て、2019年10月公開の『真実』で洋画吹き替えに初挑戦、2020年1月放送のTBS『あしたの家族』にて女優業に復帰した。