2025年5月26日月曜日

アラン・ホワイト (イエス、プラスティック・オノ・バンド、ドラマー)



5月26日は、イングランド出身のドラマー・ミュージシャンのアラン・ホワイト(Alan White)の命日です。プログレッシブ・ロック・バンド「イエス」のドラマーとしてよく知られ、「プラスティック・オノ・バンド」等の活動も知られる。2022年5月26日、自宅で死去。72歳没。なお、ロックバンド「オアシス」に在籍していたドラマー「アラン・ホワイト」とは同姓同名の別人である。

アラン・ホワイト(Alan White、1949年6月14日 - 2022年5月26日)は、イングランド出身のロック・ミュージシャン、ドラマー。

プログレッシブ・ロック・バンド「イエス」のメンバーとして知られる。また、イエスに在籍する前に「ビートルズ」のメンバーのソロ・アルバムや様々なセッションに参加した実績を持つ。

ローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100人のドラマー」第35位。2017年、イエス名義で『ロックの殿堂』入り。

ホワイトの経歴の大きな転機となったのが、1969年9月に「プラスティック・オノ・バンド」のメンバーとしてトロント・ロック・アンド・ロール・フェスティバルに出演したことだった。彼は当時、まだ無名のセッション・ドラマーだったが、突然ジョン・レノンから電話を受けて、翌日にカナダのトロントで開かれる同フェスティバルに一緒に出演してくれと頼まれた。

彼は一躍注目を集めるようになって、レノンのアルバム『イマジン』をはじめジョージ・ハリスン、ジェシ・エド・デイヴィス、ポール・コゾフなどのアルバムに参加。

1972年、「キング・クリムゾン」に加入するため脱退したビル・ブルーフォードの後任として「イエス」に加入した。ブルーフォードが脱退の決意を他のメンバーに伝えたのはイエスのアメリカ・ツアーが始まる僅か1週間前であった。

このツアーからの音源を収録したライブ・アルバム『イエスソングス』(1973年)が彼のイエスでの初めての作品である。

ホワイトのドラム・スタイルは、ロックン・ロールの出身らしいパワフル、フラットかつタメのあるスローなタイム感が特徴であった。彼がイエスに加入した当時は、彼のスタイルと、ジャズに根ざした硬質でタイトかつ性急なアグレッションにあふれたブルーフォードのスタイルとの違いが、一部で話題になった。イエスにブルーフォードの後任にホワイトを薦めたのは共同プロデューサーのエディ・オフォードで、彼はイエスにはもう少しロック色が強いドラマーが必要なのでは、と考えたという。

様々なセッションやプロジェクトに関わる。

2022年5月26日、アメリカワシントン州ニューカッスルの自宅で死去。72歳没。

引用元:アラン・ホワイト - Wikipedia

















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