10月29日は、女優・歌手・フラワーアーティストの志穂美悦子の誕生日です。70年代から80年代にかけてジャパンアクションクラブ等を通じて活躍した。
志穂美 悦子(しほみ えつこ、1955年10月29日 - )は、日本の女優・歌手・フラワーアーティスト・タレント。
海外ではSue Shiomi の名で知られ、日本で初めて女優自らスタント・擬斗を演じ、1970年代から1980年代にかけて活躍した。ジャパンアクションクラブ(JAC)が初めて輩出した女優でもある。愛称は悦っちゃん。岡山県岡山市東区西大寺出身。
本名:長渕 悦子(ながぶち えつこ)。旧姓:塩見(しおみ)。
1968年から放映されていたテレビドラマ『キイハンター』を観て以来、千葉真一の熱狂的ファンとなり、感化された志穂美は高校生の時にスタント・パーソンになりたい夢を抱く。1972年8月、千葉が主宰するジャパンアクションクラブ(JAC)を受験して合格。
1973年、千葉真一主演映画『ボディガード牙』で、牙直人の妹であるマキ(渡辺やよい)の擬斗の吹き替えをし、本名の塩見 悦子でデビューを果たした。テレビドラマ『現代鬼婆考・殺愛』(1973年)で、主演・千葉(大庭しげ男)の妹・大庭しげみ役を経て、シリーズ化された映画『ボディガード牙 必殺三角飛び』(1973年)では、千葉の本名から「穂」を一字貰い受け、本作から芸名を志穂美 悦子にして活動し始める。
テレビドラマ『キカイダー01』の第30話『悪魔? 天使? ビジンダー出現!!』(1973年)から、マリ(ビジンダーの人間の姿)役でレギュラーになった。
1974年には千葉真一主演映画『激突! 殺人拳』に助演したあと、映画『女必殺拳』の主人公に選ばれる。
千葉主演のテレビドラマ『七色とんがらし』(1976年、NET)ではホームドラマにレギュラー出演し、スタントや擬斗を演じない初めての作品は芸域を拡げる転機になった。
1985年にはJAC (サニー千葉エンタープライズ)より独立し、個人事務所『ハンドレット』を設立。映画では角川春樹事務所創立10周年記念作品『二代目はクリスチャン』に主演した。
1987年8月29日に長渕と結婚。入籍のみで済ますつもりだった長渕だが、初婚である志穂美は「芸能人としてでなく、普通の人としてひっそり式を挙げたい」という希望から、9月17日に師匠・千葉真一が修行した寺の近くにある奈良県天川村の天河大弁財天社にて、双方の両親と親しい知人のみの参列を前に式を挙げた。
2011年11月20日、長渕が経営する自由が丘のカフェ『ROCK ON』の特別企画に賛同し、東日本大震災復興支援・チベット難民キャンプ支援としてフラワーアレンジメントの写真集『Flower Arrangement INSPIRE 〜いちかばちか〜』を自費出版で発売。それに伴い、約5年ぶりに公の場に姿を現し、握手会とサイン会を催した。なお、売上金は全額寄付されるという。
キカイダー01 - Wikipedia マリ/ビジンダー
長渕剛と志穂美悦子