2014年10月13日月曜日

【決勝】2014 F1 ロシアGP(2014.10.12)


F1初開催となったロシアGPは10月12日に決勝レースが行われた。


結論から先に言ってしまうと、ヘルマン・ティルケ設計もしくは改修の近代的なサーキットは「つまらない」。基本的にストップ・アンド・ゴーのサーキットで安全性もしっかりと考えられている。なのだが、どんなにコース幅が広かろうともエスケープゾーンもアスファルトですぐに復帰出来ようとも、結局抜きづらいのは一緒で特に公道を使った初開催のサーキットはデータが無いのでみな手探りで走らざるを得ない状況なのでパレードラップになりがちで非常に詰まらない。どうしたら面白くなるんだろう。

そんな中でロシアGPで悠々とポール・トゥ・ウィンを達成したのがメルセデスのハミルトン。

ルイスがロシアGP初代ウイナー、チームも初王座 - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)
2014年F1第16戦ロシアGPは12日、ソチ・オートドロームで53周の決勝レースが行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが今シーズン9勝目、通算31回目となるトップチェッカーを受けた。ケータハムの小林可夢偉はリタイアに終わった。

 初のF1開催を迎えたロシアGPは決勝日も快晴。舞台となるソチ・オートドロームは、今年2月にソチ五輪が開かれたソチ・オリンピックパークを周遊する1周5.853kmのテクニカル・サーキットだ。

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領も観戦に訪れた注目の決勝は、ポールポジションからスタートしたハミルトンがオープニングラップを制すると、その後は2番手に浮上したウイリアムズのバルテッリ・ボッタスを徐々に引き離し、中盤以降は完全にレースを独走する状態となった。


2周目で早くもタイヤ交換を強いられたロズベルグもミディアム・タイヤがなんと最後まで保ってしまい最終的に2位まで回復。メルセデスAMG2014年度コンストラクターズ・チャンピオン獲得を後押しした。


しかし解せないのはケータハム。ブレーキのオーバーヒートが原因でリタイアというのだが、本当の原因はチームの台所事情が最悪なためにマシンを労るためにマイレージの節約のため、というのが本当の理由のようだ。恐らく世間はみんな知っている事だと思うよ。

可夢偉「リタイアしなければならないと言われて驚いた」:ケータハム日曜コメント - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)
残念な日曜になってしまいました。無線でピットに戻るよう言われ、その時には通常のピットストップだと思いましたが、その後、リタイアしなければならないと告げられました。

 驚きましたし、最初はリタイアしなければならない理由が分かりませんでした。チームがテレメトリーを分析していますが、ブレーキがひどいオーバーヒートを起こしていたということが明らかになっています。

 こんな風に週末を終えなければならず残念ですが、今日はこれ以上僕にやれることはありませんでした。

■F1「F1News」 Formula Web - 可夢偉,リタイアの真の理由は“マイレージの節約”
ロシアGP・決勝,ケータハムの小林可夢偉は“ブレーキの熱の問題”を理由にリタイアしたが,実際は“マシンのマイレージ(走行距離)をセーブするため”が真の理由だった。

可夢偉は集団の後方でロータス勢と争っていたが,エンジニアからではなくチームマネジメントからピットに戻りリタイアするように伝えられた。可夢偉はピットに戻った後に“マイレージ制限のためにトップマネジメントから告げられた”ことを漏らしている。

なお,可夢偉が使用している02号車は冬のテストから相当な距離を走っており,エンジンも連続使用でマイレージの限界に近づいている模様だ。また,ケータハムはチーム資産の差し押さえの問題もあってロシアGPではフロント・ノーズとサスペンションに予備パーツがなく,今後も苦しい状態が続きそうだ。


鈴鹿で重傷を負ったジュール・ビアンキのためのレースを誓うマックス・チルトンとマルシャ。


プーチン大統領、サーキットに来場する。ロシアGPで一番の緊張した瞬間w

F1第16戦ロシアGP 決勝レース結果 - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)

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