2月13日は、声優・歌手の山本百合子(やまもと ゆりこ)の誕生日です。元々はアイドル歌手として1976年にデビュー、のちに女優として舞台などで活動。声優としては1981年「ハロー!サンディベル」(サンディベル役)で声優デビューをした。代表作に「レディジョージィ(ジョージィ)」「はーいステップジュン(野々宮ジュン)」「北斗の拳(ユリア)」「魔法使いサリー(1989年版)(サリー)」「超獣機神ダンクーガ(結城沙羅)」等がある。
山本 百合子(やまもと ゆりこ、1960年2月13日 - )は、日本の声優、女優、歌手、ナレーター。東京都日野市出身。青二プロダクション所属。
幼い頃から歌手志望であり、中学生時代にはラジオののど自慢番組に出場して5週連続で勝ち抜いたこともあった。堀越高等学校芸能コース在学中、16歳で歌手デビュー。アイドル時代の同期にはピンク・レディーなどがいる。1976年4月25日、テイチクレコードから「いくじなし」でデビュー。これを含め、計3枚のレコードを出す。テレビドラマ初出演は1977年にTBS系列放送の『光る崖』。また、NHK総合テレビ『ウルトラアイ』のアシスタント、NHKラジオ第1放送『おしゃべり歌謡曲』の出演などを務めていたこともある。アイドル時代の所属事務所は六本木オフィスだった。
1979年10月、東京・渋谷の西武劇場で上演された演劇実験室天井桟敷の『魔術音楽劇 バルトークの青ひげ公の城』で主役のユディット役を演じ、天井桟敷で同期となる高橋ひとみや三上博史らと共演した。2014年9月21日にテレビ朝日で放送された『芸能人アノ同期は今』で疎遠になっていた高橋と30年振りに再会して当時の思い出話などを語っている。
1980年にアニメ映画『サイボーグ009 超銀河伝説』で挿入歌「この星の上で」・「愛はまぼろし」を歌い、初めてアニメ業界との接点を持つ。翌1981年、『ハロー!サンディベル』(サンディベル役)で声優デビューを果たした。
『クイズ年の差なんて』のナレーションを担当している頃は、そのハイテンションな語り口から、番組に出演していたピンクの電話の清水よし子と間違われることが多かった。
近年は同年代の他の女性声優同様、ナレーション業を主体としている。アニメーションの仕事は少なくなったが、家庭教師のトライのTVCM「教えて!トライさん」・アルプスの少女ハイジ編にて、引退した吉田理保子の代役としてクララ役を演じている。
主に1980年代を中心に活躍。
歌手からの転向という経緯もあり、『北斗の拳』、『超獣機神ダンクーガ』、『魔法使いサリー』、『まじかる☆タルるートくん』、『レディジョージィ』、『魔法の少女シルキーリップ(メガCD版)』など、アニメやゲーム含め自身が出演した作品の多くでキャラクターソングや挿入歌、オープニング主題歌・エンディング主題歌も担当した。