インスタグラムも好調な女優・石田ゆり子が来年2018年1月30日にエッセイ集「Lily -日々のカケラ-」を1月30日に文芸春秋より発売する。
年齢を重ねるごとに輝きを増している女優石田ゆり子(48)が1月30日にエッセー「Lily~日々のカケラ~」(文芸春秋)を出版する。生身の彼女が透けて見える一冊。「独身主義者じゃありません」と強調しているのもいじらしい。
昨年秋に放送されたTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で新たなファンをつかみ、それも弾みとなって昨年10月3日の誕生日に始めたインスタグラムのフォロワーは127万人という凄さ。楚々(そそ)として「日本一美しいアラフィフ女優」とも称される石田が自身の“今”を書いた。
「“淀(よど)まず止まらず”これがわたしの座右の銘です。わたしの大切にしていることは、日々の小さなことばかり。今の自分を正直につづってみました」
ささやかなこと、カケラの積み重ねで磨かれていった石田流哲学と美学が満載。読書、ファッション、美容から得意料理のレシピまで公開し、子供の頃に描いた絵もページを彩る。一女性として「この年齢まで独身でいるなんて全然想像していませんでした」と結婚観も披露している。
NHKドラマ「海の群星」(88年)で共演した故緒形拳さんから「慈愛」と書かれた筆文字を贈られた秘話など読み応えも十分。さらには2匹の愛猫ハニオとタビとの生活ぶりを紹介するインスタグラム「ハニタビ日記」のロングバージョンもおまけで掲載されていて、さらにフォロワーが増えそうだ。引用元:石田ゆり子のニュース - 石田ゆり子48歳の“今”つづるエッセー出版「独身主義者じゃありません」 - 最新芸能ニュース一覧 - 楽天WOMAN
内容紹介
女優・石田ゆり子が日々、大切にしているのは、とてもささやかなこと。
心地よい空間に身を置く。からだの声をきく。人と比べない。
変化を恐れず、切り口は新しく。ユーモアを忘れず、いまを楽しむ……。
あたりまえかもしれないけれど、そんなささやかなことの積み重ねが〈いまの石田ゆり子〉を作っています。
10代のころからとことん自分と向き合い、もがいたなかで得た、石田流哲学&美学。それは老若男女問わず、誰にとってもなにかしら支えとなる、心地よく生きる技が潜んでいます。
大好きなものなどについて綴った21編のエッセイ、正直に語ったロングインタビュー。美の秘訣やお気に入りレシピ、硬軟とりまぜた103のQ&Aほか、全編撮り下ろし、書き下ろし。同居人(猫)・ハニオとタビの成長日記のおまけつきの、石田ゆり子のカケラがたっぷり詰まった、やさしくて、とびきり楽しい1冊です。
【目次】
日々のカケラを拾い集めるように
大人になったいま
暮らしのカケラ
愉しい部屋
いちばん好きな場所
コーヒー党
香り
一輪だけ花を
器
一緒に暮らそう
本は友達
コチコチ
うちにくる?
わたしのカケラ
interview 美しさは、健やかさから
服が好き
自分にご褒美
からだが喜ぶ
ぐっすり眠る
書くということ
比べない、競わない
自浄作用
宮崎駿さんの世界
いらないんじゃない?
独身主義じゃありません
interview 食に関するわたしのルール
わたしのレシピ
ハニオとタビの成長日記
ロングインタビュー
緒形拳さんのこと
石田ゆり子に根ほり葉ほり 103のQ&A
著者について
1969年10月3日生まれ。東京都出身。88年、NHKドラマ「海の群星」にてデビュー。主な出演作は、映画『サヨナライツカ』(10)、『悼む人』(15)、ドラマ『不機嫌な果実』(97)、『Dr.コトー診療所』(03)、『逃げるは恥だが役に立つ』(16)など。映画『もののけ姫』(97)、『コクリコ坂から』(11)などスタジオジブリ作品では声優も務める。
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