4月20日は、プログレッシブ・ヘヴィメタルバンド「ドリーム・シアター」のドラマーとして知られる、マイク・ポートノイ(Mike Portnoy)の誕生日です。アメリカ出身のドラマーで、1989年に「ドリーム・シアター」としてデビューする。その後も様々なプロジェクトに関わりながら「ドリーム・シアター」の中心メンバーとして活動を続ける。
マイク・ポートノイ (Mike Portnoy、1967年4月20日 - )は、アメリカ合衆国出身のドラマー、ミュージシャン、作曲家。
プログレッシブ・メタルバンド「ドリーム・シアター」のドラマーとして知られる。
ローリング・ストーン誌の選ぶ「歴史上最も偉大な100人のドラマー」において2010年版では第8位であったが、改訂版の2016年版ではランク外となっている。
最も影響を受けたドラマーはラッシュのニール・パートであると公言、現に彼はニール・パートの存在なくしてドリーム・シアターは存在しなかったとも発言している。その他にはテリー・ボジオ、ビル・ブルーフォード、ビリー・コブハム、ラーズ・ウルリッヒ、サイモン・フィリップス、ジョン・ボーナム、リンゴ・スター等から、またバンドとしてはビートルズ、ラッシュ、クイーン、イエス、ピンク・フロイド、メタリカ、アイアン・メイデン、ディープ・パープル等から影響を受けたという。またデスメタルなども聴き、更に1994年頃にはラップに傾倒していたそうである。その影響は同時期に発表したアルバム「Awake」などで感じることが出来る。
ドリーム・シアター初期の頃から点数の多いドラムセットで手数の多いドラムを叩く、というスタイルを確立している。若い頃から基本的に2バスのドラムセットで練習したと教則ビデオで語っている。時代と共に点数は増加する傾向にあり、2000年頃からは2バスと1バスの2つのドラムセットを一体化させた椅子2つの3バス、椅子の後ろの銅鑼(ドラ)も含めほぼドラマー全周を囲む巨大セットを使用している。この中を立って移動しながらのタム回しを可能にするため、タム群は一連化され1バスの方のセットではハイ・タムとロー・タムの配置が逆さになっていたり、フロアタムの代わりに口径の小さいタムにヘッドを緩く張ったタムを使用して低い音を得るなど実験的な要素が含まれていることが多い。ただし他のプロジェクトなどでは必ずしもこの限りではなく、リキッド・テンション・エクスペリメントのアルバムツアー、またG3のツアーなどではツインペダルの1バスセットでまとめるなどのシンプルなセットも使用している。
スタイルは、複雑な構成でメロディックなリズムパターンと手数の多いフィルインが特徴。ツーバスやダブル・ストロークなども交えた6連や32分のフィルでギターやキーボード等とのユニゾンプレイは圧巻である。また、極端な変拍子が目まぐるしく入れ替わるドリームシアターの屋台骨であり、その複雑なリズム・ワークは彼の代名詞としてよく取り上げられる。トリッキーな変拍子フレーズには彼自身思い入れがあり、「常に意外性のあるプレイを考えている」と語っている。しかしながら、その過度のドラミングからか2004年にはついに腱鞘炎になってしまった。
上述のようにドラミングのテクニックばかりが注目されるが、むしろ評価されるべきは楽曲のアレンジや展開などの構成力(マイク自身もそのような発言をしている)。メンバー全員が大量の音楽知識・アイディアを持っているドリームシアターにおいて、うまくそれらをまとめる彼の存在は非常に大きいといえる。しかし一方で近年は、彼自身が影響を受けた楽曲のアイデアを持ち込み過ぎであるという批判もある。
ドリーム・シアターにおいては、特にケヴィン・ムーアが脱退した1994年以降はジョン・ペトルーシとともにリーダー的な役割にあり、ライブDVDなどでは本人が製作や映像の編集にも携わる。例えば「Metropolis 2000: Scenes From New York」の映像特典として入っている各地の会場の撮影画像は曲の途中のブレイクでポートノイ本人が撮影したものである。ビジネス面でも細かく指揮を取り、アルバムに限定盤を設けるのは彼の発案による所が大きいという。プロデューサーのケヴィン・シャーリー曰く「バンドの原動力」。







