1月8日は、漫画家・実業家の吉沢やすみ(よしざわ やすみ)の誕生日です。アニメ化され大ヒットした「ど根性ガエル」がお馴染み。それ以降はヒット作に恵まれず低迷が続き、プレッシャーやスランプに苦しむようになるが、キャラクター版権による収入が確保され、経済面では安定するようになった。
吉沢 やすみ(よしざわ やすみ、1950年〈昭和25年〉1月8日 - )は、日本の男性漫画家、同人作家、実業家。
娘は漫画家の大月悠祐子(かなん)。義理の息子(悠祐子の夫)は漫画家の大井昌和。
1970年(昭和45年)、貝塚の紹介で『週刊少年ジャンプ』に『ど根性ガエル』の読切り(吉沢 保己名義)を投稿。編集長の長野規の目にとまり、『週刊少年ジャンプ』1970年17号にて漫画家デビュー。その後すぐに同タイトルの作品を連載し、後に2度のアニメ化を果たすなど当時の『ジャンプ』を支える人気作となった。
『ど根性ガエル』のヒットにより、吉沢は23歳で一戸建の家を建てた。
その後アニメ化され、6年間毎年5〜6千万円は稼いだが、それが落ち着いたあと、当時の税理士のずさんな会計処理のため税務署の査察が入り1000万円以上の追徴課税を受け、さらに『ど根性ガエル』で稼いだ金は数年間の失踪中のギャンブル生活ですべて失った。
『ど根性ガエル』以降はヒット作に恵まれず低迷が続き、プレッシャーやスランプに苦しむようになる。何度か漫画の依頼があったもののペンを持つと手が震えるようになり、その後吐き気も止まらなくなり、思うように作品が描けなくなる。
その後は『ど根性ガエル』の続編として連載され、アニメ化もされた『新・ど根性ガエル』のヒットで一時盛り返したものの、その連載が終了した直後の1982年の秋から大晦日までの3か月間も精神的に追い詰められて失踪し、失踪中は麻雀やパチンコなどのギャンブル生活をしており、ビルの屋上から飛び降り自殺を図ろうとした。その後は無職で収入ゼロになり、生計を立てるため看護師資格を持つ妻が働きに出た。平成に入って完全に廃業状態になり、デパートで警備員として3年、赤羽駅で清掃員として1年半働いた。
転機が訪れたのは1990年代、テレビドラマ『ひとつ屋根の下』で江口洋介演じる柏木達也が、ピョン吉のTシャツを着ていたことで『ど根性ガエル』が再び注目され始めたことである。その後はピョン吉がパチンコ機やパチスロ機、大鵬薬品工業「ソルマック」のCMなどでキャラクターに起用されたり、ユニクロではTシャツが販売されたことでキャラクター版権による収入が確保され、経済面では安定するようになった。
2016年(平成28年)に日頃の不摂生により脳卒中を起こし緊急入院。一命は取り留めたものの左半身麻痺や視覚障害の後遺症を負っている。一時期は暴れて家に帰ろうとしたためベッドに縛り付けられた事もあった。その後、快復に合わせてリハビリを順調に続けている。







