2017年4月24日月曜日

「ROCK JET Vol.69」追悼チャック・ベリー&追悼かまやつひろし


『ROCK JET Vol.69』はチャック・ベリー(Chuck Berry)追悼号。「チャック・ベリー ありがとう、ロックンロール!」と題して仲井戸麗市、鮎川 誠、延原達治等のインタビュー、全アルバム・ガイド、チャック・ベリーを様々な側面で語るコラムなどを掲載。かまやつひろし追悼記事もあり。4月26日発売

『ROCK JET Vol.69』はチャック・ベリー追悼号 - amass


内容紹介

■[追悼]チャック・ベリー
ありがとう、ロックンロール!

●チャック・ベリー追悼インタヴュー
・仲井戸麗市
「どう考えたって、ロックンロールの起点はチャック・ベリーだよね」
・鮎川 誠
「ローリング・ストーンズ経由の〈カム・オン〉というイメージがまずあって、さらに、もうちょっとパンクよりな、スピード・アップした〈カム・オン〉をやりたいと思ってロケッツを結成したんです」
・延原達治
「チャック・ベリーの流れの中の人は、自分を表現したい、自分はこれをやりたい、というのがすごく強い。ローリング・ストーンズにしてもそうだね」
・真鍋崇(ザ・ニートビーツ)
「ロックンロールの全盛期は1956年だと思うんですね。1956年は〈ロール・オーヴァー・ベートーヴェン〉の年。ロールの年。まさに転がりだした年だと思います」
・伊東ミキオ
「ピアノが他の楽器と違うのは、違うリズムを合わせることができることです。そういうピアノがロック・バンドに入ると、バンドが転がり出す。ロールが生まれるんですね」
・大島治彦
「チャック・ベリーを聴くと、レコードでも、バンドのメンバーにガンガンぶつかっている気がします。だから、何回聴いても飽きないんだと思います」
・ダイナマイト★ナオキ
「自由だぜ、国境はないぜ、と言葉にするのは簡単だけど、チャック・ベリーは歌い、弾き、踊ることで、見えない壁を突破した」

●チャック・ベリー 全アルバム・ガイド

●チャック・ベリー 様々な側面
・ロックンロールの発明者、イントロの魔術師、カヴァーの達人、千両役者のエンタテイナー/山本慎也
・歩くロックンロール史、チャック・ベリー/岡田純良
・チャック・ベリーとキース・リチャーズの師弟関係について/片山“Brian"健雄
・人間チャック・ベリーを捉えた最高のロック・ドキュメンタリー
・『ヘイル! ヘイル! ロックンロール』について/金子ヒロム
・チャック・ベリーとスーツの上着/室和之
・今こそロックンロールの創造者チャック・ベリーについて語ろう/橋口 衞

***

・影山に聞け
Home Tonight 日本武道館に響き渡るスティーヴン・タイラーの咆哮
4月11日、スティーヴン・タイラーのソロ初来日公演を観た

・流賀良志彦(ザ・イージー・ウォーカーズ)インタヴュー
『フロム・ザ・ヴォルト・エクストラ ~ライヴ・イン・ジャパン トーキョー・ドーム 1990.2.24』を観る

・ボブ・ディラン 美しき、到達点《トリプリケート》/石田勇

・菊地英昭[LET THE MUSIC DO THE TALKING]
ミニアルバム《PILOT》は通過点 第7期brainchild'sは生き物的に動いていく

[追悼]かまやつひろし
・日本で初めてロックを作ったザ・スパイダース/金子ヒロム
・ムッシュがつくった音楽の場/四海尚子

・震災から6年 伝え続けるパンク・ロック
Ken Yokoyama「The Rags To Riches Tourファイナル公演を観て/佐藤 睦
・ミニ・アルバム《HEROES》の発売に先駆け行われたワンマン・ライヴ「POP SPEED NIGHT」でNAMBA69の新たな挑戦を観た/佐藤 睦

・どんな時も頭を上げると、みんなが笑顔/tama
・GLEN MATLOCK JAPAN TOUR 2017
・2017年に2016年の日本を聴く/山本慎也
・KENJI SAWADA《YESTERDAY TODAY》について/高柳和富
・THE TIMERS TRIBUTEを観た/高橋瑞穂

・WEEKEND Café
・[インタヴュー]ミドリカワ書房
・浜田省吾と、ミドリカワ書房/津村明子

・編集後記

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