レースはハミルトンが制するが、終盤に双方にブレーキトラブルを抱えたメルセデス勢に追い込みをかけたフェラーリのライコネンが久々にキレた走りを見せてくれた。バーレーンGPの実質上の主役と言っても良いだろう。ライコネンにとっての表彰台はロータス在籍時の2013年韓国GP以来となる。
砂塵舞う中でのスタートのバーレーンGP。
2015年F1第4戦バーレーンGPは19日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで57周の決勝レースが行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが今季3勝目となる通算36回目のトップチェッカーを受けた。
予選を圧倒的な速さで制した王者ルイス・ハミルトンに対し、金曜日のロングランでメルセデス勢と互角以上のペースを見せたフェラーリ。『シルバーアローvs跳ね馬』という2強の対決構図となった日曜日の決勝は、レースを掌握したハミルトンが結果的には逃げ切るかたちとなったが、最後の最後でフェラーリが一矢報いるドラマチックな幕切れとなった。引用元:ハミルトンが逃げ切ってV。2位は残り2周でドラマ - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)
マクラーレン・ホンダはアロンソが11位完走。バトンは予選からトラブルを抱えたまま結局スタート出来ず欠場。
チェッカー直前でルノーPUが白煙を上げるレッドブル、ダニエル・リカルド。
今期のF1ではマシンからしばしば火花が散る光景が見られる。かつてのF1全盛期の様な光景に懐かしい想いを巡らせている人も多いだろう。
そしてバーレーンGP恒例のレース終了後のF1パイロットたちを讃えるかの様な花火。
F1第4戦バーレーンGP 決勝結果 - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)