結論から言ってしまうと、結局メルセデスの牙城は誰も崩す事が出来なかった、というのがF1中国GPの感想。というかハミルトンはわざと流して走っていたのではという感じさえ受ける。しかしそれにさえ追いつく事が出来なかったロズベルグ、それでいいのか?
マクラーレン・ホンダ、1周遅れだがアロンソ12位、バトン13位とレース毎に力を付けて来て無事完走。まさに走る実験室。(バトンはマルドナドとの接触の件で5秒加算ペナルティを受け14位に降格)
2015年F1第3戦中国GPの決勝が12日、上海インターナショナル・サーキットで行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが今季2勝目となる通算35回目のトップチェッカーを受けた。
メルセデスとフェラーリがともに1勝づつを挙げ迎えた今季第3戦の中国GP。前戦マレーシアでフェラーリに完敗を喫した王者メルセデスがライバルのチャレンジを退け、逆襲に転じるのか。それとも、レースペースに絶対の自信を持つ跳ね馬が再びシルバーアローを打ち負かし、一躍シーズンの主役に躍り出るのか? タイトル争いの行方をも左右する一戦はドライコンディションのなか56周、305.066kmで争われた。引用元:ハミルトン完勝。フェラーリは王者2台におよばず - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)
昨年度ノーポイントだったのが嘘の様に検討している今年度のザウバー。フェラーリPUの好調さを物語るかの様に、中段のさまざまなバトルを盛り上げてくれた。逆にある意味マクラーレン・ホンダよりも深刻だと言えるのがルノーPUを積んだレッドブルとトロロッソ(トロロッソはそれでも若いドライバーが検討している方だが…)。レッドブルは昨年度よりもさらに不振を囲い込んでしまったかの様で、この不振が続けば最悪の事態を招く事が現実になるかも知れない。
F1第3戦中国GP 決勝結果 - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)