スーパーフォーミュラ開幕戦のポールを獲得したのは山本尚貴(TEAM無限)。あのナレイン・カーティケヤン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が2位に入る大健闘などで、ホンダエンジン勢の健闘が目立つ。
全日本選手権スーパーフォーミュラは18日、鈴鹿サーキットで第1戦の公式予選が行われ、赤旗中断を経て残り時間3分で争われたタイムアタックを制した山本尚貴(TEAM無限)がポールポジションを獲得した。
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SF初参戦となった小林可夢偉。大いに期待された予選はQ2でタイムが伸びずレースは10番手からのスタートとなった。
Q1で3位に飛び込み大いに湧かせた小暮卓史(DRAGO CORSE)もQ2でタイムが伸び悩んだひとり。
2015年度のスーパーフォーミュラはレギュレーションの変更があり、早速その効果がてきめんに現れた予選走行となった様で、タイヤが自由に使用出来ないおかげでタイムが伸び悩んだマシンがあったり、燃料流量が絞られてしまった所為で全体的にタイムが昨年度よりも遅くなっている点が気がかりだ。
昨年までは、レースウィークを通してタイヤは全5セット、うち4セットは新品を持ち込むことができたが、今年は全6セットと合計の持ち込みタイヤ数は増加したものの、新品タイヤは3セットまでしか持ち込むことができなくなった。残り3セットは、それまでのレースやテストで使用した中古タイヤとなる。
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スーパーフォーミュラでは昨年から、F1やWECと同じく“燃料流量制限”の考え方を採用しているが、今年はこの制限にも変更が加えられ、燃料流量リストリクターが昨年よりも絞られる形となった。昨年、鈴鹿と富士では100kg/hとなっていたが、今年はこのふたつのサーキットで95kg/hに削減。その他のサーキットでは90kg/hとなっている。
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