2025年7月26日土曜日

ロジャー・テイラー (クイーン)



7月26日は、イギリスのミュージシャン・ドラマーで、ロックバンド「クイーン」のドラマー・ボーカリストとして最も有名なロジャー・テイラー(Roger Taylor)の誕生日です。

ロジャー・メドウス・テイラー(英語: Roger Meddows Taylor OBE、1949年7月26日 - )は、イギリスのミュージシャン。ロックバンド、クイーンのドラマー。

1973年、アルバム『戦慄の王女』でデビュー。クイーンではドラムスのほかにコーラスや、一部の曲でボーカルも担当している。ドラムの他にはベースやギター、キーボードなども演奏するマルチプレイヤーでもあり、メンバーの中ではソロデビューも一番早かった。デビューアルバムから一貫してバンドに楽曲を提供しており、自身の曲においてはリードボーカルをとることが多かった。作曲家としては80年代に入ってからビッグヒットを飛ばしており、クイーンの「RADIO GA GA」、「カインド・オブ・マジック」、「ヘヴン・フォー・エヴリワン」などのヒット曲を提供している。

クイーンとは別に、ソロ活動やザ・クロスというバンドを結成しての活動も行っていた。フレディ・マーキュリーの死後もクイーン+ポール・ロジャースやクイーン+アダム・ランバートとして活躍するなど、現役ミュージシャンとして活動を続けている。

「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」において74位。

クイーン初期においては、フレディ・マーキュリーやブライアン・メイが作る典型的クイーンサウンドとは異なるロック色の強い楽曲をアルバム毎に1、2曲提供し、ロッド・スチュワートにも比較されるハスキーな声でリードヴォーカルもとった。代表的な曲として、『オペラ座の夜』に収録された「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」などが挙げられる。また自分がヴォーカルをとらない際には、少年時代に聖歌隊で磨いた高音で、ドラミングをしながらのバックコーラスに徹した。

それゆえ、ヒット曲を出すのはクイーンのメンバー中最も遅かったが、1980年代になると、自身が作詞作曲した「RADIO GA GA」が全英2位、19カ国で1位という大ヒットを記録し、それ以降も「カインド・オブ・マジック」、「インビジブル・マン」(作詞作曲のクレジットはクイーン名義だが、ロジャー作)などポップ路線のヒットを連発し、後期クイーンにおいてはヒットメーカーとなった。また、フレディ存命時のラストアルバム『イニュエンドウ』においても、「輝ける日々」(これもクレジットはクイーン名義だがロジャーであることが後年のインタビューなどで判明)や、タイトル曲の歌詞も主にロジャーがまとめたと言われている。このように、ロジャーは徐々にソングライターとして成長し、クイーン内での発言力を増していったことが窺える。

引用元:ロジャー・テイラー - Wikipedia

























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