6月10日は、お笑いタレントのいとうあさこの誕生日です。旧芸名並びに本名は伊藤麻子。
いとう あさこ(1970年〈昭和45年〉6月10日 - )は、日本の女性お笑いタレント(ピン芸人)、司会者、リポーター、女優。本名および旧芸名は、伊藤 麻子(読み同じ)。
東京都渋谷区出身、中野区在住。マセキ芸能社所属。雙葉小学校、雙葉中学校・高等学校、舞台芸術学院ミュージカル別科卒業。
漫談が基本スタイル。異性関係の希薄さや金銭面の困窮など、自虐的なネタを好んで用いる。ネタの内容とは裏腹に、一貫して満面の笑みと快活な口調で進行するのが特徴。ライブではコスプレ1人コントや、物真似トークなども行う。例として「倖田來未の物真似でオヤジギャグを連発する」という持ちネタがあり、時折テレビ番組でも披露することがある。その際のキャッチフレーズは「ブスカワイイ」。
『エンタの神様』ではウクレレをつま弾きながら漫談を行う、独特のキャラクターで好評を得た。冒頭の自己紹介で「三十路と言う恐ろしい壁を越え早4年〜」と甚句調に述べた後、「同級生の子供が(当時)もう17歳」「同世代の親類で未婚者は自分だけ」「同い年は曙」と決め台詞を言うのが通例。
『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」では、1980年代のアイドルなど(菊池桃子、荻野目洋子、BaBeの二階堂ゆかり、柏原よしえ)や、アイドルのバックダンサー(スクールメイツ、キャプテン、ジャPAニーズ、Dee-Dee)またはバックバンド(シブがき隊のバックバンド、シブ楽器隊)、「ヤヌスの鏡」のオープニングなどの物真似をしている。
レオタード姿で漫談を行うネタを愛用していた。新体操のリボン演技をしながら登場、「浅倉南、○○歳(現在の年齢)です」と述べた後、「筋肉痛の回復が遅くなった」「眼科医から老眼を疑われた」など自分の年齢をネタにした決め台詞を言う。現在のところあだち充に許可は取っていない。着用しているレオタードは、黒沢かずこから譲り受けたものである。なお、2年間も着続けたことにより汗が全体に染み込み、何度洗っても臭いが取れなくなってしまったと述べていた。