テストでアムリン・アグリ・フォーミュラEのマシンをドライブした佐藤琢磨
2014年9月13日土曜日、中国北京の地にていよいよ開幕するフォーミュラE。今年度よりテレビ朝日系列で全戦中継される予定だが、開幕戦北京のテレビ放送スケジュールが発表されています。以下転載。
テレ朝、フォーミュラE開幕戦の放送予定を発表 - 海外フォーミュラニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)
今季からスタートする新シリーズのフォーミュラEは、全てのレースが市街地で開催されるとともに、土曜日にテスト走行、予選、そして決勝を行うワンデー開催となっている。テレビ朝日は、当初の予定通りこの全セッションの模様を、地上波、BS、そしてCSを活用しての“三波一体”で放送する。
13日の開幕戦北京では、テストセッションをBS朝日(11時~12時)、予選をCSテレ朝チャンネル1(12時45分~14時15分)、そして決勝を地上波テレビ朝日系列(16時45分~18時)でオンエア。また、地上波での生中継直後となる18時~19時には、BS朝日で決勝の再放送が行われる。
フォーミュラEの特徴として「ファンブースト」なるあまり耳慣れない言葉が出てくるが…
このフォーミュラEには、ファンによる事前投票の結果で、レース中に使用することのできる“ブースト”を得ることができる『ファンブースト』というシステムがある。事前の投票で上位3位にランクインしたドライバーは、レース中にマシンのパワーを約40馬力ほど向上させることのできるブースト(5秒間)を1度だけ使うことができる。
との事。詳しくはこちらを確認、との事。今季は純日本産チームや日本人ドライバーは残念ながらエントリーされていないが、日本でもお馴染みの元F1ドライバーやレーシングドライバー、女性ドライバーもエントリーしているのでそれらの中から選んで投票してみたら如何でしょうか(フォーミュラE参戦チーム)。
フォーミュラEとは
フォーミュラEとは、F1と同じく国際自動車連盟(FIA)が管轄するこれまでになかった電気自動車によるフォーミュラカーレース。電気自動車のため、排気ガスは一切排出せず、それゆえモータースポーツで史上初めての全公道レースが実現した。また実際のレースとリアルタイムに連動したゲームやソーシャルネットワークと連動した加速システムなど、これまでになかった取り組みも多数予定。
世界で初めてとなる全公道レース
エンジンのような爆音も排ガスも出ないフォーミュラEは、モーターカーレース史上初めて全レース市街地での公道レースが実現。観客にとって交通の利便性が飛躍的に向上するだけでなく、大都市のランドマークを背景にフォーミュラカーが疾走するというかつてない光景と興奮を味わえる。
EVのイメージを覆す0-100km/h加速2.9秒
EVのレーシングカーと侮るなかれ。徐々に回転数があがるエンジンとは違い、いきなり最高出力が可能なモーターで走るフォーミュラEカー。その0-100kmの加速はわずか2.9秒。市街地が前提のため、ストレートの長さを抑制し、トップスピードは225km/h程度に抑えられる設定だが、公道レースはサーキットと比べ市街地をバックに走るため、F1をはるかに上回るスピード感を期待できる。
フォーミュラE|テレビ朝日