5月24日は、ミュージシャンのボブ・ディランの誕生日です。
ボブ・ディラン(Bob Dylan、1941年5月24日 - )は、ユダヤ系アメリカ人のミュージシャンである。
出生名はロバート・アレン・ジマーマン(Robert Allen Zimmerman)だが、後に自ら法律上の本名もボブ・ディランに改名している。“ボブ”はロバートの愛称、“ディラン”は詩人ディラン・トマスにちなむ。
「風に吹かれて」「時代は変る」「ミスター・タンブリン・マン」「ライク・ア・ローリング・ストーン」「見張塔からずっと」「天国への扉」他多数の楽曲により、1962年のレコードデビュー以来半世紀以上にわたり多大なる影響を人々に与えてきた。現在でも、「ネヴァー・エンディング・ツアー」と呼ばれる年間100公演ほどのライブ活動を中心にして活躍している。
ディラン・ファンのフォーク歌手は1960年代から岡林信康、高田渡、加川良などかなりの人数がいた。だが、レコードの売り上げは伸びなかった。レコードの売り上げが伸びるようになった切っ掛けとなったのは、ボブ・ディランの影響を強く受けた吉田拓郎が、1970年代初頭にラジオの深夜放送や音楽誌のインタビューなどでボブ・ディランを熱心に語ったことが一つの原因であるといわれている。それまでボブ・ディランは知名度はあっても、レコードは売れなかったが、この影響でCBSソニーから出ていたボブ・ディランのレコードが、以前の5倍以上売れたといわれる。
ガロの大ヒット曲「学生街の喫茶店」の歌詞にも「ボブ・ディラン」が登場していた。