2024年5月17日金曜日

ビル・ブルーフォード (イエス、キング・クリムゾン、ジェネシス、U.K.)



5月17日は、ドラマー・ミュージシャンのビル・ブルーフォードの誕生日です。60年代より「イエス」「キング・クリムゾン」「ジェネシス」「U.K.」などのプログレッシブロック系バンドに加入し幾多もの名演を残した。

ビル・ブルーフォード(Bill Bruford、本名:William Scott Bruford、1949年5月17日 - )は、イングランド出身のロック・ミュージシャン、ドラマー。

プログレッシブ・ロックを代表するイエス、キング・クリムゾン、ジェネシスという三大グループに在籍した。

ジャズ志向のロック・ドラマーの代表格で、ジャズ・ロック・バンド「ブルーフォード」やフュージョンバンド「アースワークス」を率いた。ジャズに影響を受けた実験的なロックの分野であるカンタベリー系のゴングやナショナル・ヘルスとも数多くのセッションを重ねた実績を持つ。

ローリング・ストーン誌が選出した「歴史上最も偉大な100人のドラマー」で第16位。

我が国では1970年代前半から熱狂的なファンが多く知名度が極めて高かったにもかかわらず、メディアを通じて定着した「ブラッフォード」という誤った表記が長年に渡って使用されてきた。これに対して、彼は以前から表記の修正を強く希望してきた。

最近、より原音に近い「ブルーフォード」が公認され、自伝Bill Bruford: The Autobiographyの日本語版『ビル・ブルーフォード自伝』にも採用された

彼のドラムセットは参加するバンドやプロジェクトによって大きく異なる。ホームページではドラムセットの構成が時代別に図を用いて解説されている。彼は黄色を好んでいるらしく、ドラムのシェルを黄色で統一していた時期がある。

イエスでプロのミュージシャンとして活動を開始してからキング・クリムゾンに移籍するまでは、ごく一般的な構成のドラムセットを使用していた。

1981年からは80年代に一世を風靡したシモンズ社の電子ドラムを使用し始める。ただ、電子ドラムを全面的に採用した訳ではなく、スプラッシュやクラッシュ、ライドなどの金モノやバスドラム、スネア、ロート・トムやオクトバンなどの皮モノも併用している。ライブのステージ上では六角形という形を生かして自身の背後に幾何学的に配置したシモンズの電子ドラムをドラムラックを用いて多数設置し、さながら要塞のような物々しい雰囲気を醸し出していた。

1998年からは生ドラムながら、ハイハットをリモートケーブルを使用しスネアの前方、バスドラムの上に設置、トムトムをスネアと同じ高さにして左右対称に配置するという1970年代のとも異なる独特のセッティングを行っている。

引用元:ビル・ブルーフォード - Wikipedia















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