2014年8月16日より公開予定の能年玲奈と登坂広臣(三代目JSB)が主演の映画版「ホットロード」の製作報告会見が開かれました、という話題。
ここまでほぼシークレットな状態で情報が伝わっておらず、双方のファンや原作ファンをやきもきさせてきましたが、これでやっと一息つけるという感じですか。一部ではヤンキー映画とかさんざん言われてステレオタイプな妄想がかなりひどかったのですが、この写真の感じならば能年ファンも安心と言った感じでしょうかね。問題は原作のあの雰囲気が出せているかどうかが焦点となって来るのですが(登坂の演技も未知数)、こればかりは完成したものを見る意外に方法はない。後は主役以外のキャストがほとんど伝わってこないのはどういう事なんだろう(一部ではバレがあるようだが)。主題歌が尾崎豊なのはまぁ想定内というかそのまんまですね。劇中でも楽曲とか色々使われるといい感じかも。映画は8月16日公開なので首を長くして待っていよう。
能年玲奈、『ホットロード』で人生初の茶髪に! - シネマトゥデイ
[シネマトゥデイ映画ニュース] 女優の能年玲奈が18日、都内で行われた主演映画『ホットロード』の製作報告会見に登坂広臣(三代目J Soul Brothers)、三木孝浩監督と出席。これまでの清楚(せいそ)な黒髪から一転、ヤンキーのヒロイン役で生まれて初めて茶髪にしたことを明かした能年は、「作品に(演じる)和希として出るにあたって、観ていただく方にどう感じていただけるのかなという思いでした」と真摯(しんし)に役づくりに取り組んだという。
本作は1980年代に若者の圧倒的な支持を集めた紡木たくによる少女コミックを実写映画化した青春ドラマ。母から愛されず行き場のない不安を抱える孤独な14歳の少女・宮市和希(能年)と、刹那的に生きる暴走族Nightsの少年・春山洋志(登坂)との切なくも激しい純愛を描く。
撮影は湘南を中心に昨年11月5日から12月23日まで行われた。能年はアイスを食べるシーンがあったことに触れて、「寒くてしかたないのに、おいしくてたくさん食べてしまって、反省しました」とにっこり。同じくTシャツ1枚の撮影があった登坂も「すごく寒かったけど、景色もいいし、思い出がたくさんあったので楽しくできました」と満足そうに振り返った。
会見では能年の天然ぶりも度々さく裂し、本作についてアピールコメントを求められると、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」以来となる主演作だけに「“動いているわたし”は久々だと思いますけど、頑張ったので気になる方は観てください」と独特の言い回しで笑いを誘う一幕も。『陽だまりの彼女』など純愛映画に定評のある三木監督はそんなフレッシュな二人のキャスティングが原作者の希望で実現したことに言及し、劇中で見せた能年の不良少女ぶりについて「陰のある役をやるとすごく魅力を放つ女優さんだと思いました」と絶賛していた。
また、映画の主題歌が故・尾崎豊さんが10代のころにリリースしたファーストアルバム「十七歳の地図」に収録されているラブソング「OH MY LITTLE GIRL」になることも発表された。(中村好伸)
映画『ホットロード』は8月16日公開