11月14日は、俳優の速水亮の誕生日です。1974年に特撮ドラマ「仮面ライダーX」にて主人公・神敬介/仮面ライダーX役で一躍有名になる。
速水 亮(はやみ りょう、1949年11月14日 - )は、日本の俳優。本名、越坂部 茂(こさかべ しげる)。旧芸名、炎 三四郎、豊田 正文、三崎 玲資。
千葉県君津市出身(出生は神奈川県横浜市)。木更津中央高等学校(現、木更津総合高等学校)中退。妻は元女優の美山尚子、長男は俳優の香坂優介。オールアウト所属。
1969年10月1日、大映と正式契約し、直後に『あゝ陸軍隼戦闘隊』でデビュー。役柄は通信将校で、台詞も多かったがNGもなく、撮影所から度胸を認められたという。
1970年、『ガメラ対大魔獣ジャイガー』で主演。
1971年、大映京都撮影所作品の『海兵四号生徒』で役を貰い、芸名変更を承諾されたので、「豊田 正文」と芸名を変える。
この時期仕事があまり来ず、姓名判断に凝っていたことから、芸名を「三崎 玲資」に変えたが、一、二度の使用に留まった。
1973年、ピー・プロダクションの『鉄人タイガーセブン』(フジテレビ)の主役「滝川剛」(タイガーセブン)のオーディションに参加。最終選考まで残り、本人も合格を確信していたと言うが、結局落選した。
1974年、所属事務所の社長が、『どっこい大作』(NET)や『好き! すき!! 魔女先生』(朝日放送)で東映の平山亨、阿部征司両プロデューサーと付き合いがあったことで、『仮面ライダーX』(毎日放送)での主演の話を持ちかけられる。この『仮面ライダーX』ではオーディションではなく、最初から面接で平山・阿部に太鼓判を押され、渡邊亮徳テレビ部部長も「平山と阿部がOKなら」とすんなり主役に決まったという。主人公の「神敬介」(仮面ライダーX)を演じることになり、芸名を再び考えることになった。原作の石ノ森章太郎が考えた『速水』の姓と渡邊亮徳からは渡邊の名の『亮』をもらい、新しい芸名は「速水 亮」と決定した。当初はこの芸名もいずれ変えるつもりだったという。
1977年、『花王愛の劇場・乱れる』(TBS)が当たり、以後年に一本ペースで「昼メロ」に出演するようになる。
以後、『女の一生』(1979年)、『人妻捜査官』(1984年)、『おさと』(1987年)、『華の別れ』(1989年)、『氷炎 死んでもいい』(1997年)など、数多くのドラマに出演。『氷炎』では小川知子の相手役として主演を務め、23年ぶりに恋人と再会して、再び愛の炎を燃やす男役を演じた。そのほか、角川映画『戦国自衛隊』や、落ち着いた声を生かしたナレーターとしても活動している。
2012年4月頃に胃の具合の悪さとそれによる体重の激減を気にかけ、病院で詳しい診察と検査を受けたところ、東京都で難病に指定されている自己免疫性胆管炎と診断されたことを自身のブログにて公表し、現在闘病生活にある。
2014年公開の『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』において、34年ぶりに仮面ライダーX・神敬介を演じた。
引用元:速水亮 - Wikipedia
炎三四郎