11月20日は、女性アイドル歌手の水野あおい(みずの あおい)の誕生日です。1990年代の「アイドル冬の時代」にあって、アイドル歌謡を歌う正統派アイドルを貫き、プレアイドル(後のライブアイドル)現象の原型となった。声優アイドルやライブアイドルで、水野の影響を受けた者は多く、その代表格である桃井はるこや田村ゆかりは水野に度々言及している。
水野 あおい(みずの あおい、1975年(昭和50年)11月20日 - )は、埼玉県生まれの女性アイドルで、本名は大河内 庸子(おおこうち ようこ)である。
後述のとおり、2000年に引退ライブを行ってから20年後にネット限定で活動を再開した。更に、引退ライブから23年後に生ライブを再開した。
ツインテールとフリル付きドレス(ロリィタファッションの先駆け)という出で立ちが特徴で、1990年代の「アイドル冬の時代」にあって、アイドル歌謡を歌う正統派アイドルを貫き、プレアイドル(後のライブアイドル)現象の原型となった。
アルテミスプロモーション所属で、ライブアイドルの実践的方法は同社社長の野間真と水野の活動によってつくられた面も大きい。公式ファンクラブは「おやゆび姫」。
声優アイドルやライブアイドルで、水野の影響を受けた者は多く、その代表格である桃井はるこや田村ゆかりは水野に度々言及している。
1992年(平成4年):5月より水野あおいの芸名で活動開始。雑誌SPA!5月13日号で“ちっちァイドル”(身長の低い―150cmそこそこ、またはこれを下回る―アイドル)として採り上げられる。
1993年(平成5年):3月19日に3人組の女性アイドルグループ・フェアリーテール(他のメンバーは菊池奏衣、浅山美月)としてデビュー、ファーストシングル「不思議の国のフェアリーテール」をリリースした。しかし、7月9日には解散告知が発表され9月19日に解散。
1994年(平成6年):アルテミスの所属第1号アイドル歌手としてソロデビュー。1月12日にファーストシングル「恋なのかな???」をリリース。3月12日にセカンドシングル「春の輝き/金のボタン」発売。
2000年(平成12年):1月21日、14枚目シングルおよびラストシングル「Love Song」発売、2月5日~6日、おやゆび姫ファンの集い、最後のお泊まり会を福島県猪苗代で開催。2月13日、「Love Songs for…」ライブの大阪会場にて芸能活動引退を発表し、3月20日、東京渋谷で開催の「Final Live "Love Songs For…"」をもって引退。水野本人の引退により、ファンクラブ「おやゆび姫」も、5月発行の会報最終号をもって解散した。
2020年(令和2年)5月4日、引退(Twitterアカウントのトップ画像によれば活動休止)後20年を機にTwitterアカウントとホームページを開設、ネット限定で活動再開。
2024年(令和6年)11月5日、復帰後初のシングルとなる「大切な宝物」(c/w「風のメロディ」)を発売した。
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