2016F1第6戦モナコグランプリ、公式予選が5月28日(土)に行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル)がモンテカルロの地で自身F1キャリア初となるポールポジションを獲得した。2位にトップから0.169秒差でロズベルグ(メルセデス)、3位にはまたPU周りの故障かと思われモナコ終わったと思われていたハミルトン(メルセデス)がなんとか意地でこの位置につけた。
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前戦スペインGPでF1最年少初勝利記録を大幅に更新したばかりのフェルスタッペン(レッドブル)だったが、やはりモナコは甘くない。ガードレールにヒット、サスペンションアーム破損でウォールに激突！Q1を早々に終えた。
ナッセ(ザウバー)、Q1開始コースに出て間もなくフェラーリPUが盛大に煙を吐く。
モナコのマクラーレン・ホンダはアロンソがQ3に進出。10位で予選を終える。バトンは13位でQ3進出ならず。
ライバル達がウルトラソフト(ピレリが予選用という事で用意したもっとも柔らかいタイヤ)でタイムを刻む中、リカルドはスーパーソフト(2番目に柔らかい、ウルトラよりも耐久性に優れるタイヤ)で自己ベスト更新！Q3でもいち早く1分13秒622というタイムをたたき出し、自身初のポールポジションを獲得！ロズベルグも追いつけず、ハミルトン渋い顔。
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F1モナコGP決勝レースは5月29日(日)日本時間21時よりスタート。どうやら雨の心配もあるらしいのだが…。
