GT500クラス、ポールトゥウィンのレクサスKeePer TOM'S RC F(No.37)。記録こそポールトゥウィンだが、内容は雨に翻弄され順位が天候と共に次々と入れ替わった熾烈なレース内容となった。
GT300クラスは難しいコンディションの中で見事にセッティングが決まったTOYOTA PRIUS apr GT(No.31)が他車をものともせず、独走状態での勝利を収めた。
スーパーGT第1戦は5日、岡山国際サーキットで82周の決勝レースが行われ、GT500クラスは目まぐるしく変わるコンディションの中、ポールポジションからスタートしたKeePer TOM'S RC Fが一度は首位を譲るも、逆転勝利を飾った。
いよいよ2015年の開幕レースとなる、スーパーGT第1戦。朝の岡山国際サーキットは大粒の雨が舞っていたものの、昼前からサーキットは曇天となり、少しずつ路面は乾いていくことに。GT500クラス、GT300クラスともグリッドでギリギリまでタイヤ選択に悩まされることになった。
序盤でスピンを喫してしまったが、天候の変化と共に急浮上。一時はトップを走行するなど所謂「小暮劇場」を演じてみせホンダファンを湧かせたドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT(No.15)。NSX勢は一時上位を独占してみせて、セッティングさえ決まればポテンシャルを引き出せる事を証明してみせた。
雨のレースはテレビで見ている分には面白いのだが、現地で見ている方やレースしている方にとってはもの凄く大変な事この上ない。
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