5月15日は、イングランドのロック・ミュージシャンである、マイク・オールドフィールド(Mike Oldfield)の誕生日です。1973年発表の「チューブラー・ベルズ」はプログレッシブ・ロックの歴史的名盤とされ、他に1983年のシンクル「ムーンライト・シャドウ」のヒットなどで知られるマルチ・プレイヤーである。
マイク・オールドフィールド(Mike Oldfield, 1953年5月15日 - )は、イングランドのロック・ミュージシャン。デビュー・アルバム『チューブラー・ベルズ』(1973年)やシングル「ムーンライト・シャドウ」(1983年)のヒットで世界的に知られる。
1973年5月、リチャード・ブランソンが主宰する新興レーベル、ヴァージン・レコードの第1弾アーティストとして、アルバム『チューブラー・ベルズ』でデビュー。2,400回もの多重録音を繰り返して制作された壮大な同アルバムは全英1位を記録。特徴あるイントロのフレーズが別人の演奏によってアメリカ映画『エクソシスト』(1974年)に使用され、さらに知名度が上がった。同アルバムは現在までにイギリス国内で260万枚を売り上げ、全英歴代トップ30にランクインするほどの大ヒットとなり、プログレッシブ・ロックの歴史的名盤とされている。
続いて1974年に『ハージェスト・リッジ』(全英1位)、1975年に『オマドーン』(全英4位)とアルバムを出すも、成功によって生じた精神的重圧に苦しみ長期間の療養生活に入る。1978年に『呪文』を発表してカムバックを果たした後は、アルバムを発表するだけでなく精力的にツアーを行うようにもなり、翌1979年にはヨーロッパでのライブの模様を収めた『エクスポウズド』をリリースしている。
1980年代に入ってからも『ファイヴ・マイルズ・アウト』(1982年、全英7位)、『クライシス』(1983年、全英7位)と優れた作品を続けて発表。この頃から時代の変化に合わせて従来のプログレッシブ・ロックからのアプローチをやめ、所属レコード会社であるヴァージンのイニシアティヴの下でポップ寄りの作品を発表するようになる。マギー・ライリーのボーカルによる『クライシス』収録の「ムーンライト・シャドウ」はヨーロッパ中で大ヒットし、その後アニー・ハズラムやアゼリン・デビソンがカヴァーする代表曲となる。
1982年5月26日、渋谷公会堂で1日のみの初来日公演を行ない、マギー・ライリー参加の下で、来日時点での最新作アルバム『プラチナム』(1979年)、『チューブラー・ベルズ』『オマドーン』などからの楽曲などを主に演奏した。
続く『ディスカバリー』(1984年)からも、「トゥ・フランス」(ボーカルはライリー)や「トリックス・オブ・ザ・ライト」(ライリーとバリー・パーマーのデュエット)がシングル・ヒットした。以降も様々なボーカリスト(以下、括弧内)を起用し、「ファミリー・マン」、「シャドウ・オン・ザ・ウォール」(ロジャー・チャップマン)、「アイランズ」(ボニー・タイラー)、「イノセント」、「キリング・フィールドのテーマ(エチュード)」、「ヘヴンズ・オープン」(オールドフィールド自身)などのヒット曲を生み出す。
1992年にワーナーに移籍し、代表作『チューブラー・ベルズ』の続編『チューブラー・ベルズII』を発表。同作は全英1位を記録した。1998年にはさらなる続編『チューブラー・ベルズIII』を発表。同作のワールドプレミアム公演には、かつてレーベル移籍問題で確執が取りざたされたリチャード・ブランソンが観客として訪れた。
2004年、マーキュリーに移籍。
2007年、自伝を出版。
2012年、ロンドンオリンピックの開会式で演奏した。







