2016年6月19日日曜日

【F1・予選】2016 第8戦 ヨーロッパGP(2016.6.18)

初開催バクー・シティ・サーキット、初代ポールにロズベルグ(メルセデス)。

2016F1第8戦ヨーロッパグランプリ、舞台は初開催となるアゼルバイジャン共和国、首都バクーの公道を利用した全長6kmのバクー・シティ・サーキット。FP1から予選に至るまで、縁せきのボルトが緩んでたりケーブルを隠す為の排水溝のふたが外れるなど初開催らしい混乱も多数出たが、今の所それは些細なモノで済んでいる。

予選はフリー走行で完全に流れを掴んだかに思えたハミルトン(メルセデス)だったが、予選Q3で重大なミスを犯しタイムを出せず10番手というタイムで終わってしまった。そうなると俄然有利な展開のロズベルグ(メルセデス)はQ3赤旗後の2分間を見守る事に。ただ決勝ではロングストレートでハミルトンがガンガン抜いてくる可能性もあるのでロズベルグはポールとは言え、気は抜いてられない。

F1ヨーロッパGP予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション 【 F1-Gate.com 】

ポールを決めるQ3で重大なミス。ターン11で右フロントをタッチしてしまい走行不能に陥るハミルトン(メルセデス)、彼らしくないクラッシュ。

FP1でのリカルド(レッドブル)。バクーでのクラッシュ第1号という不名誉な記録。FP3ではペレス(フォース・インディア)がクラッシュ、他コースアウト多数、スピンターンでコースに戻ろうとするマシン続出でなかなか一筋縄ではいかないコースだ。

バクーでのマクラーレン・ホンダはやはりストレートでの力不足が露呈してしまった。アロンソは14番手、バトンはQ1を突破出来ず19番手。マノーの2台にも先行されてしまうという体たらく。

バクー・シティ・サーキット、初代ポールにロズベルグ(メルセデス)、2番手にペレス(フォース・インディア)、3番手にリカルド(レッドブル)。ペレスはFP3のクラッシュでギアボックス交換により5グリッドダウンが決定している。フロントロウにはロズベルグ、リカルドが並ぶ事になる。

【順位結果】F1第8戦ヨーロッパGP予選 | F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)

決勝レースは6月19日(日)日本時間午後10時よりのスタートとなる。

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